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アレハンドロの説では、少なくともひいおじいさん、ひいおばあさんの代から今に至る家族全員(親戚ももちろん含めて)欲望や憎しみ悲しみなどの感情が、我々の深層心理で生き続けているということ。ユングが提唱した説でもありますが、アレハンドロは、「ユングのいう事は全く正しい。でも彼の説は控えめすぎる。僕が思うには、この死んだ先祖たち少なくとも合わせて直系家族14人が、人生におけるいろんな決断を我々の変わに下してしまっているんだ。死者たちがボクたちの中で生きている。我々は彼等と一緒に生活しているんだよ！それを理解しないと、先祖の欲望と自分のそれのギャップに苦しむことになる。まずそれを認識しなくてはいけない。そして、先祖の欲する人生を彼等の代わりに生きるのではなく、自分自身が欲するものをしっかり見極め、自分自身の人生を前向きに歩むんだ！」