2016-01-28 ■ 80年からバブル崩壊までのあのきらめいた時間と街は、今や記憶の中の街だ。 でも僕は渋谷や新宿の雑踏を歩いていて、ふと振り返った高層ビルの窓に今でもあの街が蜃気楼のように映る瞬間を感じる時がある。 きっとあの街への扉は、この時代の何処かにひっそりと残されているに違いない。"