言葉辞典出張版版

ネットに散らばっている言葉を集めている。それだけだ。

「人生とは、重い荷を背負って坂道を登るようなものだ」とういう有名な言葉を残した徳川家康は、小姓(身辺の世話をする係の少年)に、「身の程をわきまえろ」と教えました。

過ぎた宝は、身を滅ぼしますが、分相応の宝であれば良いものです。
そして、宝は、最初は重荷という姿をしています。

イエス・キリストは、「重い荷物は神様に預けろ」と言いました。
大きな荷物は神でなければ背負えません。
ただ、イエスは、手ぶらで進めとも言っていません。
それなりの荷物は持てと言ったと思えてなりません。

我々が人生で出逢う苦難は、「軽い荷物」です。
重いのは、かたじけなくも神様が荷ってくれますので、与えられた荷物を文句を言わずに運べば、神様は褒美をくれます。

ハイキングの時、良い父親は、子供にそれなりの荷物を持たせます。
それを文句を言わず、ましてや、笑って運ぶ子供には、褒美をやらずにはいられないはずです。
エスは神を父と呼びましたが、そこらの事情は神様も同じと感じます。