2014-11-22 ■ おれは思うのだが、カーネル・サンダースは、このままそっと川へ帰してやってはどうだろう? 帰してやっても、きっと、いつの日か、むかしの高田美和なり、むかしの藤村志保なりの、圧制に虐げられた美しい村娘が清い涙を流して祈るとき、 カーネル・サンダースは必ず道頓堀川から現れ、憤怒の形相もすさまじく巨大化して動き出し、悪い政治家や役人どもを踏み潰してまわるのだ。