2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「あはれ」だの「をかし」だのと、めんどくさそうなこと言って、通ぶった意識をアピールするだけが古典じゃない。 こういう我々の心の奥に潜むこっぱずかしい欲求に従った、魂が躍動する作品だってあるんですよ。
これは、すごい。 見えないものは存在しない。
いくら善意だからって「この水飲めやコラ!」って襲い掛かってくるのは いかがなものかと思う。
『相対アンビバレンス』私たち「人間」は皆、迷いの世界に生きる住人である。男と女、昼と夜、善と悪などが対立、調和、融合を繰り返して形成されているこの世界。「人間」は矛盾の世界に産み落とされ、生まれながらにして迷いを背負った存在だと言えるだろ…
とにかく、俺は、ライフスタイルや服装に関しては現代の美学よりも100年前の美学を好む。そうは言っても家にパソコンはあるし、100年前の暮らしをしているわけでもない。ふたつの時代のいいところをとっているだけだ。気分によって過去に戻ったり未来へ行っ…
よく、「芸術」を生業としている人がそれを「仕事」と称すると、それを聞いた人はおかしな印象を受ける。芸術に対して屈辱的な言い方だと感じるようだ。芸術は仕事ではなく、神秘的な行為のように考えている人が多い。けど実際はそんなことはない。俺にとっ…
そのとき俺たちの頭のなかにはソフト・セルの"セイ・ハロー・ウェイヴ・グッドバイ"がかかっていた。そして俺は、「マーク・アーモンドに電話してヴォーカルを歌ってもらおう」なんてことを考えてた。俺がもっと金持ちで大きなレコード会社と契約していたら…
我が家は誰ひとりとして服に興味がなく、私は基本Tシャツ+ジーパンで、息子は常にサッカーのユニフォームで、旦那は床に落ちているものを着るといった感じです。
エヴァQ、言いたい事が山の様にあるのだがとりあえず頭に浮かんでくる事が、隣にいたオッサンがクライマックスのシーンで何故か俺の手を握ってきた事と何故か俺もその手を握り返してしまった事なのが悔しい
『私はアスピック。永遠の命を持つ、呪われた蛇。 殺されても殺されても、殺した人間に乗り移り、身も心も奪ってしまう、悪魔の化身。 永遠の命を持つが、永遠に殺され続けなくてはならない、哀しみを…』
時は過ぎ去るだけに見えるけど 無限に繰り返される現在(いま)
人形愛の形而上学は、必ずしも新たに創作された現代の人形と無縁ではないにせよ、むしろ素朴なアニミズム的信仰の影をとどめた古い人形の方にこそ、かえって明瞭な形で読みとれる場合が多いのである。私が愛するのは、そのような源泉に遡った人形の観念、現…
可愛いお洋服を着ることが乙女だとは思わないし、 お人形や可愛い雑貨が好きだから、乙女だとも思わない。
やんなっちゃうなあ、目も悪くなってくるし、若いうちにドッサリ作っておきゃよかったなあ〜。 なんか、このまんまだと作る人形がかわいそうな気がしてきた。
十を十に出すのは 渋さではない まして十を十二に見せるのが 渋さではない 十二であって十に示すことこそ 渋さの秘儀である 残る二は含みである これなくして幽の美はない 第一のは「残り」なく 第二のは「厚み」なく 第三にして十分に「濃い」 渋さに伴う重…
基本的に僕は、作品を送付する場合の途中の破損は、全て僕自身に責任があると考えている。それだけの梱包が出来ていなかったという事だ。誰よりも作品の事を熟知し、誰よりも作品の事を大切に考えているのは作家自身だ。まず梱包を解いて本当に悲しい思いを…