言葉辞典出張版版

ネットに散らばっている言葉を集めている。それだけだ。

2011-04-18から1日間の記事一覧

戦うフォルムの中の赤い鷲は、戦いに勝利しつつ一旦滅びて、 最終的には不死鳥のように再生していく存在であった。 だから、完全に世界に絶望したとはいえない。 それを経た先には純粋無垢な物が開けるはずであると信じて描いたのではないだろうか。

そして存在するものはすべて燃えるように苦悩している

無限に続くかのような遥かな遠くの景色を見つめる馬の後姿。 見渡す風景は、緑、赤、そして広がる黄色。明るく鮮やかな色に彩られている。 まるで違う次元に迷い込んだような不思議な感覚にとらわれる。

空を自由に羽ばたく小鳥がモノトーンの暗い闇の中、地面に投げ出されている。 描かれたのは命の終焉。 何をやってもうまくいかない自らの境遇が、反映されているかのようであった。

色彩は、私を永遠に捉えたのだ

この世では、ついに私は理解されない。 なぜならいまだ生を享けていないものたちのもとに、死者のもとに、私はいるのだから。

私にはその人しかいないだの、女なんですものだの殴ろうかと思うほどだった。

デザートは薔薇のベッドに横たわる砂糖菓子の女です。

When Where Who Which When Where Who Which 記憶のおりの血の流れ 千年至福のゆりかご わたしは俳優たとえて永久 砂漠の冬のスフィンクス フィンクス